予測市場実験サイト「こうなる。kouna.ru」がスタート!静岡大学情報学部で

市場現象予測とは?“集合知”が予測できたり、皆で作るサイト、使って試してみよう !

 静岡大学情報学部佐藤哲也研究室(静岡県浜松市)は、予測市場により様々な社会的現象を予測する実験サイト「こうなる。kouna.ru」を7月23日より開始した。
 広く一般の人の参加で、よりよい予測が可能になるサイトだ。

 「こうなる。」とは、一体なんだろうか?参加者間のゲーム性のある取引・コミュニケーションにより、様々な社会的現象を予測するサイトだという。
 その中心となる手法の予測市場は、仮想市場の一種として近年研究がすすめられているもので、参加者の市場取引により将来を予測したり、今後の見通しに関する社会的合意(世論)を計測する手法として注目されているものだという。特に「こうなる。」では、不確実な未来に関心のあるユーザ間でのコミュニケーションを活性化するメカニズムを構築、それでユーザが関連する有益な情報を共有できるよう設計されている、と佐藤研究室ではいう。

【「こうなる。」の特徴】
○ ユーザが自分の興味のある様々な予測を簡単に作れる。
「こうなる。」では、ユーザが自分の興味のあるテーマを簡単に作る事が可能。特に、数値の予測や将来の出来事、あるいは出来事の発生する日時といった対象を自由に設定できることから、経済指標からニッチなユーザの創意工夫により、様々な価値ある予測を作る事が可能。


○ 3種類の予測手法がある。
以前よりshuugi.in実験で採用した株式市場方式に加えて、シンプル(トレード)取引、およびベット方式を採用し、予測の目的に応じた適切な方法を選択する事ができる。シンプル(トレード)方式は今回開発された新しい方式で、市場取引と投票というそれぞれの集合的な意思決定モデルの両方の性格を兼ね備えている。


○ コミュニケーション支援機能
 集合知としての予測市場は、単なる結果予測に限定したものではなく、参加者間相互での有益なコミュニケーション構築にあるという考えから、コミュニケーション支援のためのシステムを構築。特に、予測に参考になるニュースや考え方を述べた参加者に対して、ポイントの付与が与えられるというメッセージゲームの実装を通じて、より集合的知識の共有が促進される設計だ。

 こうなる。kouna.ru 

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このページは、Study.jp 学びタイムズ < eラーニング Labo >が2008年7月23日 14:59に書いたブログ記事です。

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