ファイル共有ソフトの危険性を訴えたリーフレットを著作権協会が学校へ

大学と高等専門学校に提供、ファイル交換ソフトはネット利用者の9.6%が利用

 コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、ファイル共有ソフトの危険性を訴えたリーフレットを作成し、ファイル共有ソフトの利用について学生に対する適切な指導を求める要請文とともに、全国の大学と高等専門学校802校に対して、平成20年4月25日より順次、発送を開始始めた。

 ACCSでは毎年、「ファイル交換ソフト利用実態調査」を他の著作権関連団体と共同で実施しているが、平成19年9月に行った最新の調査によると、ファイル共有ソフトの現在の利用者は、インターネット利用者の9.6%に急増(平成18年6月の調査では3.5%)。また、Winnyをはじめとするファイル共有ソフトでやりとりされるファイルのほとんどは、著作権で保護されている著作物であり、なおかつ著作権者に無許諾で送信が行われているものと推測される。
 このため今回送付したリーフレットでは、著作権保護および「情報モラル」推進の観点から、ファイル共有ソフトの利用は著作権侵害や情報漏えいなどに関するリスクが高いことを訴えている。さらに、これらの問題についての詳しい解説を、ACCSが運営するWebサイト「わかってますか?Winnyの実態」にも掲載。なお同Webサイトからもリーフレット(PDF)をダウンロードし、自由に利用することができるという。

 なおACCSでは、リーフレットの送付後、ネットワークを巡回(クローリング)し、流通する情報を自動収集・分析する「P2Pファインダー」を使った調査を行い、ファイル共有ソフトへのアクセスが確認された大学・高等専門学校に対しては、更なる注意喚起や具体的な対策を求めることも検討しているという。

■対 象:全国大学、高等専門学校 計2,407件(大学739校・2,142学部、高専63校・265学部)

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このページは、Study.jp 学びタイムズ < eラーニング Labo >が2008年4月25日 12:21に書いたブログ記事です。

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