豊饒の海〜環境汚染〜ウォーターフロント!東京湾を研究する!

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東京海洋大学海洋科学部シンポジウム・12月1日に開催!

 江戸前寿司の魚を東京湾でまかなっていたころ、東京湾は「豊饒の海」だった。しかし、それは戦前のこと。戦後は、高度経済成長にともなう埋め立てなどによって、東京湾の自然の姿は失われていった。開発にともなう環境汚染も1970年代にピークをむかえ、隅田川の近くでは、水質汚染のいやな臭いがもうもうと漂っていたものだ。それが今、多くの人の努力により、ベイエリア、ウォーターフロントとして、憩いの場を提供している。東京湾は、確かに、きれいに生まれ変わったのである。

 その東京湾について、東京海洋大学では研究を行ってきている。たとえば、東京湾の湾口にある館山湾では、水産講習所時代の明治42(1909)年から大正5(1916)年にかけて、館山湾の深度や底質の調査と卵や仔稚魚の調査が行われているという。昭和50(1975)年代には、練習船「青鷹丸」を使い、東京湾内の栄養塩や植物プランクトンなどを調査してきているという。

 同大学は、2003年に東京水産大学から東京海洋大学に変わったが、東京湾に関する研究は、引き続きいろいろな分野で行っており、その研究を、一般の人に広く伝えようという目的で、来る12月1日、同大学品川キャンパスにてシンポジウムを開催する。図書館による特別展示や質問コーナーも設置、なるべく多くの人に参加してほしいという。

 〈東京湾研究最前線〜私たち、こんな研究しています〉
  日 時:2007年12月1日(土) 11:00〜17:30
  会 場:東京海洋大学 品川キャンパス 楽水会館
  入場料:無料
  発 表:東京湾の物理〜様々な流れ〜(川村有二・長島秀樹)
       栄養塩類−東京湾はきれいになったか?(神田穣太・藤原啓太・ チョムタイソン パチャラー)
       東京湾の基礎生産力 〜海に漂う小さな植物の大きな役割〜(堀本奈穂・井上 孟・山口征矢)
       などの発表がある
●問い合わせ
  東京海洋大学海洋環境学科  TEL:03-5463-0529

東京海洋大学

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このページは、tmiyakoが2007年11月26日 22:35に書いたブログ記事です。

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