漫画の源流「鳥獣戯画」がこの秋、サントリー美術館で

 日本の古美術と言うと難しい、という印象があるものだが、古典といっても、子どもから高齢の人にも人気の高い作品が「鳥獣戯画」(鳥獣人物戯画絵巻)だろう。遊び、飛び回る動物たちの愉快な表情を自由闊達な筆で描く本巻きは、日本絵画史の傑作としての評価が高い。また、世界から注目の日本の漫画、アニメ、キャラクター文化の源流として、現代でも高い関心をもたれている。
 そんな「鳥獣戯画」だが、甲巻、乙巻、丙巻、丁巻の4巻からなっていること知っているだろうか?これは当初から4巻あったわけではなく、様々な改変の後、今の姿になったと言われている。4巻それぞれ作風は異なり、制作過程には謎に包まれている。

 鳥獣戯画の描法の特色は、墨の線のみにより描かれた「白描」と言う手法なのだそうだ。うさぎやかえるが楽しく遊ぶ様、創造性とユーモアあふれた著名な作品が、サントリー美術館の特別展でこの秋に開催される。日本の造型文化に触れてみる一日はいかがだろう?
◎「鳥獣戯画がやってきた!」~国宝「鳥獣人物戯画絵巻」の全貌~
◎会期:11月3日~12月6日
サントリー美術館にて開催

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このページは、Study.jp 学びタイムズ < eラーニング Labo >が2007年8月30日 00:25に書いたブログ記事です。

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