サラリーマンの平均小遣いは4万8,800円

小遣いアップ分は貯蓄する堅実な20代、好奇心・消費意欲旺盛な50代

  「サラリーマンの平均小遣い額は4万8,800円で、昨年比で3,300円のアップ」という興味深い調査結果が、夏のボーナス前の時期GE Money (GEコンシューマー・ファイナンス株式会社)が 6月初旬発表した。

  この1年を振り返ると安倍政権の誕生や日銀によるゼロ金利政策の解除、2007年3月期の企業業績は、自動車や電気、鉄鋼業などで過去最高益を記録した企業も多く、ビジネスマンの生活にも 大きな影響がでていることが分かった。

さて、ビジネスマンの、お金事情とは?
■平均小遣い額は4万8,800円
   500名のサラリーマンに昇給があったかどうか尋ねてみたところ、46.2%が昇給があったと回答。月の平均小遣い額は4万8,800円で、前年から3,300円のアップ。
2004年に38,300円と底を打ったサラリーマンの平均小遣い額は、2005年は40,600円、2006年は45,400円と上昇、景気の回復が背景にある様子。

■堅実な20代、苦しい30代-40代、元気な50代
  「小遣い額が倍になったら何に使いますか」という質問では、全体では「貯蓄・投資」が41.4%と高く、中でもその割合が一番多かったのが、意外にも20代サラリーマン(52.0%)だ。「就職氷河期」を経験しているこの世代は財布のひもが固く、とりあえず貯めるという堅実ぶりか?

  また、「小遣い額」が昨年比で「マイナス4,900円」と唯一減少したのが30代。 30代は、「飲み代」も昨年の5,650円が今年は4,020円、「外食回数」でも1カ月の外食平均が昨年の4.3回から今年は3.1回 と一番大きい減り幅だった。

   すべての世代の中で最も元気だったのが、50代!。50代後半は大量退職を近々に控える 「団塊の世代」を含む世代。将来への不安から貯蓄をしたり、家計のやりくりに追われたりという他の世代とは異なり、 50代サラリーマンは潤沢な資金(貯蓄)、旺盛な好奇心と消費意欲を持ち、小遣いが倍になったときの使い道として 「趣味を充実させる」と回答した人が45.6%と全体の37.8%を大きく上回る。

■出世意欲は薄れ、より家庭・個人主義の傾向か?
  サラリーマンの「昼食代」は昨年から60円ダウンの平均590円。 1回の「飲み代」も昨年より700円減って平均4,380円 。会社関係の飲食代やつきあいにはお金をかけていない様子。

  「人生で一番大切なものは何か」の問いに対しては?

1位から3位に選ばれた項目の数値を足して総合的に見たところ、1位の「家族」(62%)に次いで、 「健康」(61%)、3位には「お金」(47.8%)が位置しており、 中でも関西圏では首都圏の47.1%に比較して64.7%と高かったのは土地柄だろうか?

一方で「出世・地位」を1位に挙げた人はわずか0.2%で、総合的にみても3.4%。 特に東海圏の回答者56名には「出世・地位」を挙げた人は一人もいな結果。 高度成長期のサラリーマンにとって「出世」は大きな関心事だったはずですが、 昨今はもはや「出世・地位」はどこへ?これは、時代というものあろうか??

会社への忠誠心、帰属意識は薄れ、その関心は「自分」を取り巻くものへと向かっており、 終身雇用制度の崩壊、長引く不況、レイオフ、ライフスタイルの変化などを経て、 時代とともにサラリーマンの価値観は、大変化している。

さて、あなたはこんな時代、お小遣いの使い道は、いかが??

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このブログ記事について

このページは、Study.jp 学びタイムズ < eラーニング Labo >が2007年6月23日 20:11に書いたブログ記事です。

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