TOEICスピーキングとライティングテストを導入

TOEIC「4技能」を直接測定へスピーキングとライティングテストを導入

  TOEICを開発・制作するEducational Testing Service(ETS)と日本国内でTOEICの実施および運営を行なうIIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)が7月19日に行なった発表によると、初回の実施は12月9日。しかしこれは一部法人のみを受験対象にしているため、実際は来年1月21日の公開テストがスタートになる。ETSでは、国際的な環境における英語でのコミュニケーションについて調査と検証を重ね、日常生活の中での英語の利用がますます拡大していること、それにともない「話す」「書く」という能動的なスキルを測定する必要性が高まっている現状を認識して、今回のスピーキングテスト/ライティングテストの開発と導入に至った。スピーキングテストの所要時間は20分。11の設問で構成され、発音、イントネーション、文法、語彙、応答内容の完全性など「話す」能力を測る。一方、ライティングテストの所要時間は60分で、8つの設問で構成される。全般的な構成や文法の適切さ・正確さ、語彙などが採点のポイントになる。 

 
また、IIBCでは、新テスト導入に先立ち、スピーキングテスト/ライティングテストの練習問題を発売した。学習者はIIBCのホームページ上のテスト問題にアクセスし、テストの予行演習を行なうことができる。 TOEICスピーキングテスト/ライティングテスト導入の発表に先立ち、アメリカ・ニュージャージ ー州のETSより来日したバスカー・パント氏、ジェシカ・リーダー氏

 

左がジェシカ・リーダー氏
中央がバスカー・パント氏

に新テストの狙いや今後の展開について聞いた。
進化し続けるTOEICテスト

 バスカー・パント氏(ETSアジア太平洋地区・マネージングディレクター)
 四半世紀以上の歴史と実績を持つTOEICテストは、いまや60カ国以上で実施され、2005年にはのべ450万人以上が受験した。「このテストの結果で人生が決まる人もいるだけに、我々のもつ責任は大きい」とパント氏は語る。世界で英語がどのように教えられ、使われ、評価されているかを調査した結果、昨年5月に改訂版TOEICテストをスタートさせた。今回はそれに続いての新テスト導入。新テストの導入の理由には、TOEICを利用する企業や大学、教育機関、あるいは受験者の大きなニーズもあったという。

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このページは、Study.jp 学びタイムズ < eラーニング Labo >が2006年7月 3日 01:16に書いたブログ記事です。

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