カタカナ語の氾濫に待った!

「ナノテクノロジー=超微細技術」外来語を言い換え提案

国立国語研究所

 最近の新聞・雑誌上や官公庁の広報においても、カタカナやローマ字で書かれた外来語・外国語をよく目にするようになった。特に介護や福祉の現場では、高年齢層が対象となることが多いにもかかわらず、外来語が使われている機会も多い。こうした現状を受けて、国立国語研究所では、平成14年8月に「外来語」委員会を設立、公共性の高い場で使われている「外来語」について、定着度の調査、日本語への言い換えや説明表現の工夫を提案してきた。これまで発表されたのは、「アウトソーシング→外部委託」「アカウンタビリティー→説明責任」「プライオリティー→優先順位」「オンデマンド→注文対応」などで、今回はこれに「ネグレクト→育児放棄」「レシピエント→移植患者」など35語が追加。最終的に176語について提案している。委員会では、この提案を、単語や世代による理解度の違いに配慮して、場面に応じて分かりやすい言葉遣いを工夫する際に利用してほしい、ただしこれは、あくまでも実際に日本語の文脈の中で使われている外来語に対するもので、原語の意味・用法をそのまま反映しているわけではないことには注意が必要としている。

 なお、本提案は6月に『分かりやすく伝える 外来語 言い換え手引き』として刊行予定。


詳細は、
国立国語研究所「外来語」委員会
http://www.kokken.go.jp/public/gairaigo/

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このページは、Study.jp 学びタイムズ < eラーニング Labo >が2006年7月 2日 23:42に書いたブログ記事です。

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