外国人留学生数7年連続で過去最高記録

日本学生支援機構(JASSO)

 日本の大学、短大、専修学校などの留学生数は、昨年5月1日現在で、前年同期比3.8%(4510人)増の12万1812人となり、7年連続で過去最高を記録したことが2日、日本学生支援機構(JASSO)の調査でわかった。このうち中国からの留学生が最も多く、3.7%増の8万592人で3分の2を占めていた。また、ベトナムからの留学生が11.1%増と高い伸びを示していた。

 出身国(地域)別上位5位は中国8万592人(3.7%増)、韓国1万5606人(0.5%増)、台湾4134人(0.9%増)、マレーシア2114人(5.2%増)、ベトナム1745人(11.1%増)で、地域別ではアジアが圧倒的に多く93.3%を占めている。

 在学段階別では、大学(学部)・短大・高専6万4774人(4.0%増)、大学院3万278人(2.6%増)、専修学校(専門課程)2万5197人(5.7%増)と並んだ。受け入れ主要大学の在籍者数は、東大が2111人と1位、早稲田大(1949人)や立命館アジア太平洋大(1884人)が続いた。


 日本政府は1983年に、教育・研究分野の国際化や、諸外国の人材養成への協力などを目的とし、「留学生受け入れ十万人計画」を策定した。それまで留学生は先進国の中では極端に少なかったが、これを機に、学習奨励費給付の拡大、在留資格の緩和などを進めて2003年に目標を達成している。
 しかし一方で、「留学目的」と偽装した就労者や留学で来たが経済的事情から就労する留学生が増加した。昨年1月1日時点で「留学」の資格を持つ不法残留者は8173人にのぼった(入国管理局調査)。


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このページは、Study.jp 学びタイムズ < eラーニング Labo >が2006年7月 3日 00:49に書いたブログ記事です。

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