伊東市が全国初の書道教育特区に認定

書道を通して豊かな情操教育を

伊東市

静岡県伊東市は昨年10月に「伊東市書道教育特区」の申請を提出、11月22日に国の構造改革特区として認定された。

同市は、古くから文人墨客の訪れる文化的な地域の特性を活かし、子ども達が安心して居られる場所の確保を目的として文部科学省が推進する「地域子ども教室推進事業」の一環として助成を受け、「子ども書道教室」を開講した。この教室は、同市にある学校法人扶桑学園日本書道藝術専門学校で2005年5月から週に1回開かれ、地域の小学生を対象に、師範免許をもった学生達が、ボランティアで書道を教える。開講1回目から予想を上回る参加者があり、市民の書道教育への関心の強さがうかがえた。今回の申請はこうした背景を受けて行われたものである。
書道教育特区の認定により、2006年度から同市の南小学校をまずは研究開発校としてカリキュラムを実施。日本書道藝術専門学校より書道師範取得者の派遣を受け、派遣された講師と担任教師がチームを組んで授業を行う。現行課程では3年生の国語から行われる書道指導だが、1、2年生の課程で週に1回程度、「生活科」の時間を「書道科」に当てる。このカリキュラムは3年をひとサイクルとして3年ごとに見直し、最終的には市教委が必要と認めた市内小学校に拡大して実施する予定である。

 同市では、書道を通して日本の伝統文化への関心を高めるとともに、美意識を培ったりするなど豊かな情操を育む教育に結びつけばと期待している。

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このページは、Study.jp 学びタイムズ < eラーニング Labo >が2006年6月28日 23:46に書いたブログ記事です。

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