就職内定率改善!大卒77.4%に

二年連続で就職内定率が改善される

文部科学省・厚生労働省

 文部科学省と厚生労働省は、大学、短期大学、高等専門学校、専修学校の今春卒業予定者の就職(内定)状況等を共同で調査し、このほど、昨年12月1日の時点での状況を取りまとめたものを公表した。それによると、大学生の内定率は、男子が前年同期を3.6ポイント上回った78.9%、女子は75.5%で同2.6ポイント上昇、全体では前年同期を3.1ポイント上回った77.4%。2年連続で改善したことがわかった。

 地域別では、関東の84.6%(4.5ポイント上昇)が最も高く、中・四国は8.9ポイントの大幅上昇で69.1%に回復しており、0.5ポイント低下で65.2%だった九州以外は全て上昇傾向を示した。景気回復に加え、団塊世代が大量に定年を迎える「2007年問題」を背景に求人数が増加していることなどが影響していると思われる。 

 また、ここ数年ずっと60%台だった高校生の内定率も、今回は5.1ポイント増の72.8%(うち男子は5.1ポイント増の78.7%、女子は4.7ポイント増の65.6%)と高い伸び率を示し、7年ぶりに70%台となった。07年問題に関心が高い製造業の求人増が反映された形となったと推測できる。

 また、就職を希望する人の割合を示す就職希望率も上がっている。少子化の中、高校生は15年連続減り続けていた就職希望者数が、0.6%増加に転じた。大学生は、2000年春卒以降、この時期の就職希望率は60%台後半に下がっていたが、昨年の春卒で71.6%に回復、今春卒業予定者は73.2%と2年連続で上向きになった。求人増に刺激されて就労意欲が高まり、前向きに就職活動へ取り組む学生が増えてきているとみられる。


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このページは、Study.jp 学びタイムズ < eラーニング Labo >が2006年6月28日 22:50に書いたブログ記事です。

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