勉強するってお金がかかる。高校生一人あたり128万円

都立高生一人あたりのコストは約128万円

東京都教育委員会

 都教育委員会は、昨年に引き続き全都立学校の「平成16年度決算分都立学校バランスシート」を作成、1月12日に発表した。これは、教職員をはじめ、生徒・保護者に学校のコスト情報を説明することで、教職員のコスト意識の向上を図るとともに、教育活動にどれほどの財政が投入され、どれだけ成果が出ているかについて、都民への説明責任を果たすことを目的として実施されている。

 対象となったのは高等学校198校(平成16年度末閉校の3校を除く)、高等専門学校2校、盲学校4校、ろう学校8校及び養護学校43校の合計255校。総コストを生徒総数で割った生徒1人あたりのコストは高等学校で約127万8千円(平成15年度決算 約126万6千円)、盲・ろう・養護学校で約829万6千円(同 約869万2千円)となった。また、年間の総授業時数で割った1時限あたりの経費は、高等学校が約4万4千円(同 約4万2千円)、盲・ろう・養護学校は約3万3千円(平成15年度決算では作成なし)という結果になった。

 行政コスト計算書による財務状況では、コスト比率(総コストに占める授業料・入学料・国庫支出金等の収入の割合)が高等学校で12.75%(平成15年度決算 10.16%)、盲・ろう・養護学校で24.13%(同 18.33%)。平成16年度決算でコスト比率が上昇したのは、退職給与引当金の算出方法をより実態に近い方法に変更したため、収入が増加したからである。

生徒・保護者の負担率、いわゆる受益者負担率(総コストに占める授業料・手数料等収入の割合)は、高等学校が7.29%、盲・ろう・養護学校0.01%となった。

 都教委では、より一層の学校経営の改善に役立てたいとしている。

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このページは、Study.jp 学びタイムズ < eラーニング Labo >が2006年6月28日 22:34に書いたブログ記事です。

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